ピアノが弾けなくても保育士できます!

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THE 保育士学生あるある(笑)

ピアノを弾く先生の周りに子どもたちが集まってくる…。素敵な光景ですよね。私もそうなりたかったです。

保育士になるためにはピアノが弾けなければならないと思いますよね?実はそうでもありません。実際現場でもピアノの弾けない先生が沢山います。私もその一人です。ではどうやって日々の保育を乗り越えてきたのか、お話したいと思います。

 私が実際にやったことは2つあります。まず一つ目は

CDのかけて子どもたちと一緒に歌う

え、それって大丈夫なの?って思うかもしれませんね。ですが、これが意外と役に立ちます。私が思うに、保育の場の音楽で大切なことは子どもと一緒に楽しく歌うことだと思います。先生が必至こいてピアノを弾いても、子どもの表情を見ないと楽しんでいるか分かりませんよね?無理してピアノを弾かなくてもいいのです。一番大事なのは楽しむこと。そこで使われるのがCDってわけです。

私が保育学生で実習をしている際、子どもに「にじ歌いたい!」と言われたのですが、「ごめんね。もちこ先生ピアノ弾けないんだ…。」と断ったことがあります。その日の実習反省会では担当保育士さんに「あの時ピアノ弾かなくても、アカペラでもCDでも歌えばよかったんじゃないですか?子どもの歌いたいという思いを受け止めるのが保育です。」と、ズバっとご指摘をいただきました(-_-;)いやー怖かった…

保育士になってからも、この助言は度々思い出します。ピアノ弾けなくても歌うことはできるんです。他にもギターが弾けるのならギターを弾いたり、私の先輩は鈴やタンバリンをよく使ってましたよ(笑)

いろいろ方法はあるので、ピアノに囚われすぎないようにしましょう。

 

二つ目は

ピアノのコードを覚える

これは園側がピアノを使う保育方針の場合です。実習園がもしそうなのであればやるしかありません(-_-;)私は幼稚園実習がそうでした。簡単な曲ならCコード、Fコード、Gコードの3つがわかれば弾き語りできます。コードは別記事で詳しく説明したいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?ピアノが弾けないからといって保育士を諦めてしまうのはもったいないと思います。自分にできることを増やして、子どもに好かれる素敵な保育士を目指しましょう!!